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京都市南区・築50年の日本家屋リノベーション⑥

床のフローリング貼りが無事完了し、傷を付けないように早速養生で覆います。
そして引き続き玄関からダイニングキッチンへの間仕切り壁の工程へ。前回ボードが貼られていたので今回は仕上げのベニア貼りです。ベニアには素朴な表情のラワン合板を採用しました。
と、その前に古建具を実際に吊り込み雰囲気を確認します。良い雰囲気になってきました!

ベニアにも勿論規格のサイズがあるので、そのサイズを仮に配置し、ベニア同士の突合せで生じる目地(ジョイント)が綺麗に配置されるか検証し、現場で確認しながら大工さんが丁寧に貼っていきます。

先ほど吊り込んだ建具がおさまる箇所がやはり一番複雑で難しいようです。丁寧な作業のおかげで、
ラワン合板の間仕切り壁が上手く仕上がりました!

なんとか今回のポイントであった、天井の仕上げと間仕切り壁の仕上げが終わり、あっとは完成に向けて他の箇所を仕上げていきます。施工時期の迫ったキッチン回りも着々と進んでいます。
加熱機器を配置する周囲は不燃材料で仕上げますが、今回はツヤのない白色のキッチンパネルを採用しました。パントリー間仕切り壁であるラワンとの取り合いにはタイル施工に利用されるゴールド色の見切り材を使用しています。

次回システムキッチンの施工予定です。これでようやく工事の完了が見えてきました。引き続き気を
ひきしめ施工を進めていきます。

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