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京都市南区・築50年の日本家屋リノベーション④

天井工事に目途がたち、並行していた壁下地の工程のほうへ本腰を置き直しました。
今回の工事において天井の仕上げと同じくらい重要な箇所である、玄関・玄関収納部とダイニングキッチンの間の間仕切り壁の位置について入念に大工さんと打合せを行いました。


実際に間仕切り壁をおこす位置にマスキングテープを貼り、位置を確認します。玄関からダイニングキッチンへの入口部分は壁の一部を45°に傾け、意図的に角度を設ける設計です。この45°に傾いた壁面に対し、古建具2枚がおさまりますので少々複雑な壁の仕上げが必要となります。大工さんの腕の見せ所です。


大工さんに貼っていただいたマスキングテープを頼りに壁の角度や建具を開閉した際の雰囲気、玄関側からだけでなくダイニングキッチンからも感じる空間のイメージを探りながら慎重に位置を確認します。いくつかのパターンと大工さんからの提案も踏まえ、無事に間仕切り壁の位置を決定することが出来ました。

電気や配管設備などインフラ工事も予定通り進み、順調に現場が進んでいます。

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